第 4 章 録 音 43
D24 取扱説明書
はじめに
操作前の
基礎知識
一般的な
操作
クイック
ロケート
パンチイン
/アウト
録音
プロジェクト
の編集
トラック
の編集
パート
の編集
ワード
クロック
タイム
コード
SCSIと
外部ディスク
ドライブ
その他の
機能
デジタルI/O
MIDI
付 録
複数のD24
とビデオ
シンク
録 音
各部の
名称と機能
モニター
D24を使うマルチトラックレコーディングシステムでは、ふつう、ミキサーに送られ
る信号をモニターします。D24のトラック出力は、ミニYGDAIカード(188ページの「ミ
ニYGDAIカードについて」参照)を介してミキサーのテープリターンなどの端子に返
されます。各トラック出力の信号ソース(再生信号または入力信号)は、そのトラック
の[RECORD READY]ボタン設定・走行モード( 停 止・再 生・録音)・[AUTO INPUT]ボ
タンや[ALL INPUT]MONITOR SELECTボタンの状態によって異なります。
下の図で使われているディスクと端子のシンボルは、それぞれ再生/入力信号のト
ラック出力ソースを示しています。
入力信号
再生信号
トラック出力信号ソース:
次の例では[AUTO INPUT]ボタンと[ALL INPUT]ボタンはオフになっています。録
音しないトラックは出力ソースが再生信号なので、停止・早送り・早戻し中は信号を出
力せず、再生・録音・リハーサル中は再生信号を出力します。録音トラックは常にト
ラック入力信号を出力します。
ポイント
録音/リハーサル再生
ポイント
MONITOR SELECT
AUTO
INPUT
ALL
INPUT
READY 1
READY 1
再生
停止/
早送り/
早戻し
次の例では[AUTO INPUT]ボタンだけがオンになっています。これは初期設定です。
録音しないトラックは上の例と同じですが、録音トラックは再生中は再生信号を出力
し、録音、リハーサル中はトラック入力信号を出力します。これはパンチイン/アウト
録音に便利です。
MONITOR SELECT
AUTO
INPUT
ALL
INPUT
READY 1
READY 1
ポイント
録音/リハーサル再生
ポイント
再生
停止/
早送り/
早戻し
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