第 17 章 デジタルI/O 193
D24 取扱説明書
はじめに
操作前の
基礎知識
一般的な
操作
クイック
ロケート
パンチイン
/アウト
録音
プロジェクト
の編集
トラック
の編集
パート
の編集
ワード
クロック
タイム
コード
SCSIと
外部ディスク
ドライブ
その他の
機能
デジタルI/O
MIDI
付 録
複数のD24
とビデオ
シンク
録音
各部の
名称と機能
下の図は前ページの接続図で使われているAES/EBU用の枝分かれケーブルです。
出力1(トラック1/2)
出力2(トラック3/4)
出力3(トラック5/6)
出力4(トラック7/8)
出力1(トラック1/2)
出力2(トラック3/4)
出力3(トラック5/6)
出力4(トラック7/8)
メスXLRプラグ×4
オスXLRプラグ×4
25ピンD-subコネクター
AES/EBU枝分かれケーブル
COAXIALデジタル入出力の使用
COAXIAL INPUT/OUTPUT端子はS/PDIFフォーマットの
2チャンネルデジタル信号を入出力します。この信号は
COAXIAL I/O機能を使ってペアのトラックやすべてのト
ラックにアサインすること、またはアサインをオフにする
ことができます。詳細は194ページの「COAXIAL入出力の
アサイン」をお読みください。
COAXIAL INPUTは16・20・24ビットのワード長をサポートしていますが、入力信号の
ワード長が録音に設定したワード長より大きければ、下位のビットは捨てられるので
歪が生じます。詳細は195ページの「デジタルI/Oとワード長」をお読みください。
COAXIAL INPUT端子からの信号を録音する場合は、D24とソース機器のワードク
ロックは同じものに設定されていることが必要です。たとえば、D24をワードクロッ
クスレーブに設定してCOAXIAL INPUT端子からワードクロックを取込めばワード
クロックは同じになりますし、D24とソース機器が共通のワードクロックソースから
取込んでも同じになります。詳細は134ページの「ワードクロックシステム例」をお読
みください。
COAXIAL OUTPUTは16・20・24ビットのワード長をサポートしています。出力信号の
ワード長はプロジェクトの量子化ビット数と同じものになります。
ワードクロックソースがデュアルAES/EBUモードに設定されていると、COAXIAL
INPUT/OUTPUT端子からはなにも入出力されません。詳細は192ページの「デュアル
AES/EBUモードの使用」をお読みください。
OUTPUT INPUT
COAXIAL
STEREO DIGITAL
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