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FingerMode=F2
C C on E C on G
FingerMode=Full
FingerMode=Multi
コード鍵域
スプリットポイント…初期設定はF#2です。
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自動伴奏を使ってみましょう
フィンガード2(Fingered 2)
このモードでは、フィンガード1で認識するコードに加え、オンベースコード(押さえたコード音の中で
一番低い音がベース音になります)も認識しますので、より高度なコード進行を利用した演奏が可能に
なります。
オンベースコードを認識させるには、各コードの転回形を使用します。
たとえば、Cのコードはド(C)ミ(E)ソ(G)で構成され、基本形ではド(C)を最低音として押鍵されます。
このコードを転回させて押鍵することによりオンベースコードが認識されます。
フルキーボード(Full Key)
このモードでは全鍵域でコードを検出し、自動伴奏を演奏します。また、同時に全鍵域で通常どおり鍵
盤演奏も行えます。
マルチフィンガー(Multi)
このモードでは、自動伴奏のコード鍵域で「シングルフィンガー」の押鍵ルールでコードを押さえても、
「フィンガード1」の押鍵ルールでコードを押さえても、自動的にコードを識別します。
●
フルキーボードでは、スプリット
ポイント(→下記)の設定は無
効になります。
●
シングルフィンガーの押鍵ルー
ルでコードを 押 さえる場 合 、マイ
ナー、セブンス、マイナーセブン
スを鳴らしたい 時は、コードの
ルート音にもっとも近い白鍵や
黒 鍵を押してください 。
コードを押さえる鍵域と右手鍵域(R1,R2)の境界点
スプリットポイント
Split Point
コードを押さえる鍵域を変更することができます。
自動伴奏オンのときの、コードを押さえる鍵域と右手鍵域の境界をスプリットポイントといいます。
初期設定ではスプリットポイントはF#2ですが、自由に設定することもできます。
設定方法については、118ページをご参照ください。
ミ(E) ソ(G) ド(C)の順に押鍵 ソ(G) ド(C) ミ(E)の順に押鍵
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