Yamaha ProMix 01 Owner's Manual Page 37

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第1章 ProMix 01の基礎知識
1-26
エフェクト
本機には、モノラルイン/ステレオアウトのエフェクターが2系統内蔵されています。
各チャンネルインプットやステレオインプットからセンド1またはセンド2に送られ
た信号はここでエフェクトがかけられリターン12に戻されます。
エフェクターには、リバーブやディレイ、コーラス、フランジャーなど、あらかじめ30
のエフェクトが用意されています。また、用意されているエフェクトをさらに細かく
調整することも可能です。さらに新たに設定したエフェクトをストアしておくことも
可能です。P.4-17)
コンプレッサー
本機には、ステレオイン/ステレオアウトのコンプレッサーが3個内蔵されています。
これらのコンプレッサーを各ブロックの説明で示した任意のPP(パッチポイント)
組み込むことでその機能を使うことができます。(ただし、モノラル信号のパッチポイ
ントに組み込んだ場合はモノラルイン/モノラルアウトとなります)
コンプレッサーには、一般的なコンプレッサーや、ゲート、ダッキングなど、あらかじ
め3つのタイプ(10種類)が用意されています。(ダッキングとは、ナレーションなどの
入力信号が、別チャンネルのBGMなどの信号の出力レベルを変化させる機能です)
また、用意されているコンプレッサーをさらに細かく調整することも可能です。さら
に新たに設定したコンプレッサーをストアしておくことも可能です。(→ P.4-24)
キュー
キューは、モニターアウトプット端子に接続された機器や、ヘッドフォンを使って、
テレオアウトプットに影響を与えることなく、特定のチャンネルの音をモニターする
機能です。
通常は、選択したチャンネルの信号だけを切り換えて聴く状態になっていますが、
テレオアウトプットの信号を聴いたり、キューの画面では複数のチャンネルの信号を
ミックスして聴いたりすることができます。(→ P.4-30)
ペア
ペアは、隣り合う奇数番号のチャンネルと偶数番号のチャンネルを組み合わせてステ
レオチャンネルとして扱うことができるようにする機能です。ステレオアウトのキー
ボードや音響機器などを接続する場合にとても便利です。
ペアを組んだチャンネルは、フェーダーやイコライザー、センドレベル、コンプレッ
サー(ステレオ)などの設定が連動するようになります。(→ P.4-34)
機能の紹介
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