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EMX66M −取扱説明書

■モニター

MONITORバスの音色とレベルを調整し、内蔵エ

フェクトのミックスレベルと外部入力のミックス

レベルを設定します。

10

0

10

0

10

0

EFFECT RTN

2TR IN

GEQ

MASTER

+12

6

0

6

—12

+12

6

0

6

—12

125 250

500 1k

2k 4k 8k

+6

+3

0

-5

-10

MONITOR

E

F

G

H

D

D グラフィックイコライザー

EMX66Mは7バンドのグラフィックイコライザー

を搭載しており、MONITORバス信号の周波数特性

を調整し、各周波数帯域で最大±12dBのカット／

ブーストができます。

フィードバックが生じやすい周波数帯域のレベル

を、このスライダーを使ってカットします。スライ

ダーが中央の位置にある時は、フラットになり、プ

ラスの方向へずらすとブースト、マイナスの方向に

ずらすとカットできます。

このグラフィックイコライザーの設定によって、ス

ピーカーに出力されるMONITORバス信号と

MONITOR端子（入出力部6）から出力されるライ

ンレベルの信号も変化します。

E EFFECT RTNコントロール

内蔵エフェクトからMONITORバスに戻るエフェク

トのレベルを調整します。

F 2TR INコントロール

2TR IN端子（入出力部5）からMONITORバスに送

られる信号レベルを調整します。

G MASTERコントロール

MONITORバスの最終レベルを調整します。

この設定によって、スピーカーに出力される

MONITORバス信号と、MONITOR端子（入出力部

6

）

に出力されるラインレベル信号も変化します。

H ピークレベルインジケーター

MONITOR端子（入出力部6）から出力される信号

のレベルを表示します。

注意：歪が生じないように、0インジケーターが

時々点灯する程度にMASTERコントロールGを

調整してください。

■パワーアンプ

内蔵2系統のパワーアンプに入力する信号を選択

します。

POWER AMP

LIMITER

MON

MAIN

MAIN

MAIN

MAIN

BRIDGE

A

B

I

J

I LIMITERインジケーター

パワーアンプの出力が最大に達してリミッターが

作動すると点灯します。ごく短時間だけの点灯に

なるように、該当するコントロールで信号のレベ

ルを調整してください。

注意：もしインジケーターの点灯、あるいは点滅

した状態が長く続くと、それはパワーアンプに

過大な負担がかかった状態が続いていることを

意味しており、故障の原因となりますから、その

ような使い方は避けてください。

J パワーアンプ選択スイッチ

SPEAKERS端子（リアパネル1）のスピーカー接続

に合わせて、該当端子に送る信号を選びます。

・ MAIN-MON

MAINバス信号がSPEAKERS A 1/2端子から、

MONITORバス信号がSPEAKERS B 1/2端子からそ

れぞれ出力されます。メイン部とモニター部の

MASTERコントロールB、Gはそれぞれに有効で

す。

・ MAIN-MAIN

MAINバス信号がSPEAKERS A 1/2端子と

SPEAKERS B 1/2端子からそれぞれ出力されます。

メイン部のMASTERコントロールBのみが有効で

す。

・ MAIN BRIDGE

MAINバス信号がBRIDGE端子から出力されます。

2つのパワーアンプがブリッジ接続され、メイン部

のMASTERコントロールBのみが有効です。

各部の名称と機能

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