Yamaha DME8i-C User Manual Page 15

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はじめに
各部の名称と機能外部機器との接続その他の機能資料
DME Satellite
の紹介
コンピューター
との接続
オーディオ入出力
の接続
DME Satellite の紹介
15
DME8i-C/DME8o-C/DME4io-C 取扱説明書
CobraNetについて
CobraNetとは
CobraNetは米Cirrus Logic社によって開発された伝送技術で、非圧縮デジタルオーディオ信号
をFast Ethernet ケーブルによってリアルタイム伝送できます。
CobraNetネットワークでは、最大で入出力各64 チャンネル、計128 チャンネルの信号が同時
に伝送できます。(ただし、機器の性能や、オーディオ信号の条件などでチャンネル数は制限され
ます。)
現在CobraNet ネットワークは16/20/24 ビットの各解像度で48/96kHz のサンプリング周
波数に対応しています。
また、CobraNetネットワークはオーディオ信号と同時に制御データも伝送できます。伝送でき
る制御データの種類は機器により異なります。
CobraNet を通過したオーディオ信号には5.33ミリ秒(設定によっては2.67または1.33ミリ秒)
という一定のレイテンシー (遅延)が発生します。
CobraNetの詳細についてはCobraNetのホームページをご覧ください。
CobraNetのホームページ:
http://www.cobranet.info/
バンドル
CobraNetネットワークでは、デジタルオーディオデータをバンドルという単位にして送信し、
受信後はバンドルを元のオーディオデータに戻します。DME Satelliteの場合、1つのバンドル
に最大8チャンネルのデジタルオーディオ信号が入ります。各バンドルには1∼65,279までの
バンドル番号が付けられていて、送信側と受信側が同じバンドル番号を設定すると、CobraNet
ネットワークを通してオーディオ信号を伝送できます。CobraNetネットワーク全体ではネット
ワーク資源に余裕がある限り送受信できるバンドル数に制限はありません。扱えるバンドル数は
機器によって異なります。
DME Satelliteでは出力に4バンドル、入力に8バンドル使用できます。バンドル番号は、DME
Designerで指定します。
1バンドルあたりの最大チャンネル数と使用可能なチャンネルは以下のようになります。
1バンドルあたりの最大チャンネル数
* 48kHzの信号を2チャンネル分合わせて、96kHzのオーディオ信号を扱うため、使用できるチャンネル数は半分に
なります。
** 4チャンネル目は音声信号に折り返しノイズが含まれて出力されますので、動作は保証いたしません。ご使用になら
ないでください。
レイテンシー
16ビット、
48kHz
20ビット、
48kHz
24ビット、
48kHz
16ビット、
96kHz
20ビット、
96kHz
24ビット、
96kHz
5.33ms 8 8 7 4* 4* 3**
2.66ms 8 8 8 4* 4* 4*
1.33ms 8 8 8 4* 4* 4*
NOTE
1バンドルあたりのチャンネル数は以下のように変更できます。
したがって、この設定によっては、使用可能なチャンネル数は8チャンネルより少なくなる場合があります。
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